ティファニーは、日本でも知らない女性の方が少ないのではないかというくらいの有名な人気ジュエリーブランドです。
日本でも、その人気は他の追随を許さないくらいで、男性にプレゼントされてみたい婚約指輪と言えば、「ティファニー」という声があちこちで聞こえます。
そのティファニーも、設立から早175年。元々はファンシーショップから始まったこのブランドも、キング オブ ダイヤモンドと呼ばれ、様々な国の王族や皇室の御用達にまでなっていったのです。
ダイヤモンドの権威となり、ティファニーのブルーボックスは今でも多くの女性の憧れとなっています。
ティファニーは、デザインに関しても、常にパイオニアであり続けています。
シンプルを追求したり、流行りを取り入れる必要はありません。常に自分で新たな領域を切り開いているからです。
そのデザイン力は公の場でも認められ、進化の足をゆるめることはありません。
婚約指輪としては、ティファニーセッティングが1世紀以上も前から人気を集め、そのデザインの美しさと輝きから、プロポーズされるならこれが欲しいと憧れている女性がたくさんいます。
ティファニーは、宝石に関しても、たゆまぬ進化を続けています。かつてティファニーダイヤモンドを購入したことは有名ですが、その大胆さは今でも引き継がれており、様々な宝石を生み出しています。
イエローダイヤモンドをはじめ、薄紫のクンツァイト、淡いピンクのモルガナイト、青色のタンザナイト、緑色のツァボライト。
ティファニー宝石学者たちは、新たな宝石を発見するためであれば、世界中のどんな地にも足を運び、他では見ないような美しい宝石を掘り出し続けるそうです。
また、ダイヤモンドにも非常に強いこだわりを持っており、一般的に評価基準とされている4Cよりもさらに厳しい評価基準を定めて厳選しています。
当然カットに関しても徹底しており、大きさよりも美しさを優先しています。というのも、削れば削るほど、当然大きさは小さくなります。しかし、究極の輝きやきらめき、七色の光を追求すれば多くを削る必要がでてきます。
ティファニーは、例え小さくなってしまっても、最高の美しさを提供しているのです。