カルティエと言えば、150年以上の重き歴史を持つ、いつの時代も女性が憧れるブランドです。
いつかは身に着けてみたいと夢見つつ、その高級感に圧倒され、なかなか手が出ずに生涯を終える人も少なくないのではないかと感じるほどの特別なオーラをまとっています。
ただのジュエリー、ファッションとしての宝飾品ではなく、カルティエにはアート的観点が含まれています。
それを象徴するのが、「カルティエ コレクション」です。ここには、カルティエの過去から現在までの作品が1300点以上も集められているそうです。
そう、カルティエが扱う商品は「作品」なのです。
その背景には、デザインや素材、創作的技術などだけではなく、時には歴史的意義さえもあると言います。これらは、何度も展覧会が開かれるほどの意味や存在感を持ち、カルティエの作品への想いと自信が表れており、また、多くの人の関心をも惹きつけるほどの存在となっているのです。
カルティエの婚約指輪のデザインはとてもシンプルです。しかし、他のジュエリーブランドとは一線を画す理由は、その繊細さと力強さの融合なのかもしれません。
大胆なまでのデザインのようで、実は細かいところまでこだわっているその繊細さは、誰しもを魅了してやまないスタイルとなっています。
パイオニアであることにこだわらず、いつの時代も自分のスタイルを守り、プライドと品質を維持しつづけてきたからこそ、今のカルティエがあると言えます。
カルティエは、類まれなる歴史を持つダイヤモンドを多数所有しています。それは、ダイヤへの熱い情熱があるからこそ、結び付けられ、手にしたものかもしれません。
その価値は甚大で、目にすればあらゆる人が息をのみ、多くのプレスがこぞって話題にするほどのものばかりです。
そのため、王族が身に着け、様々な場所で展示され、世界中の人を魅了しています。
また、ダイヤモンドの評価基準も、カルティエならではのより厳しい条件を定めています。
カラーやクラリティに関して、上位5評価以上のものしか取り扱わないだけでなく、カットに関しては独自に細かい評価基準をつくり、それをクリアしたものでないと使用しないという徹底ぶりです。
こうした細かいまでのこだわりがあるからこそ、カルティエならではの個性さえもうかがわせる、非常に美しい婚約指輪が出来上がるのです。